1/19 アレまじやばくない

アウトプットが苦手です。

 

 

 

僕はどうやらアウトプットが苦手らしい。薄々、以前よりも言葉が口から上手く出てこなくなったことには気が付いていた。日常会話レベルならまだしも、その時の印象や感想を体形立てて述べることができないらしい。

どうしてこんなことになったのか?

 

 

 

中学までは何とかなっていたように思う。問題は高校で、高校ではほとんど部活の人間としか話していなかった。高校の頃はバスケをやっていたが、好きで始めたバスケも部活のそれは大嫌いで、そのうち部活に対しては負の念しか抱かなくなった。みんなが冗談で「体育館に隕石おちろ」とか言ってたのも、僕は本気で言ってました。隕石のこと調べたからね。imodeで。結果隕石は呼べないことが分かった。運ゲー

 

 

 

部活の仲間だから話す内容も部活のことが多くなるが、本当に1から15くらいまで全てにおいて部活が嫌いだったため、部活に対してのコメントだったり、バスケに対してのコメントだったりもするのが嫌になり、結局なんの中身もない、ただ勢いとその場のノリだけで言葉を発するsiriより低性能な人間が生まれてしまった。

 

 

 

高校よりもっと小さいころから本を読むことは好きだったため、部活を引退してからは図書館に入り浸った。授業もあんまりでてなかった。異様に自由な風紀の学校なので、意外とそれでも平気だった。しかし、それでも周りに本を読む人間がいなかった。どれだけ衝撃を受けても、感想を言うということができなかった。趣味が合う様な人間がいなかった。思えばアウトプットなんてこのころから全くしてない。だが今だったら言える、おまえネットつかえ。ネットの海は広大よ…

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(攻殻機動隊 より)

 

 

 

そんなことがあったためか、感想や印象やらをイメージから言葉に起こすことが苦手なようです。本日気が付きました。ようやく。

 

 

 

というのも、今日軽くディスカッションする場面があり、話す内容をメモる分にはなんの問題もなく、すらすら単語はでてくるし、文章もでてくる。が、それを話してみると書いたメモの3割も言えていない。ってことに終わってから気が付いた。そして血の気が引いた。勢いとかその場のノリでなんとかこなしてただけだった。

 

 

ダメ押しに、今日会った面白おじさんについて友達に話したところ、まったくうけなかった。そのおじさんは、つるつるにはげていて、小太りで、スウェットで、この寒さなのにはだしに茶色の便所サンダルをつっかけて公園を歩いていた。コートなどは着ておらず、明らかに寒そうだったのだが、頭だけ違った。イヤーマフしてた。なんかオタサーの姫が付けてそうなふわっふわな黒のイヤーマフあっためんのそこかい

 

 

おっさんはそんな明らかに不自然な防寒対策をしているのに肩で風を切って歩いていた。

 

 

という話を友達にしたのにまったくうけなかった。「さっきはげのおっさんがイヤーマフしてた」「へー」で終わった。このとき、おれアウトプット能力が絶望的にないんじゃないの?と気が付いた。「アレ」だけで会話することあるし。「あのさー、寒い時あれ必要じゃんあれ、あのくろいの。あれあの駅前のルミネの四階のあそこで買ったんだけどさー値段があれでさーほんとに今月まじであれかもしんない」とか言ってしまう。語彙力が1。ルミネは言えたから部分点。やべえ。まじやべえ。

 

 

 

それゆえこのブログをつかって、人にわかりやすく、かつ伝わりやすい文章を考えることを癖にしたいと思う所存であります。

 

以上、アレがまじはんぱねえアレなきりんでした。それでは。