2/8 宇宙的恐怖を味わう

こんばんは。きりんです。丸亀製麺の貯まるとトッピングや天ぷらに交換できる券がたったいま4枚たまりました。あと一枚で天ぷら無料です。嬉しい。


先日、友人のi君と最近水しか飲んでいなくてなかなか水以外を飲む気にならないという話をしていたとき、二人して「水じゃないものってさ…なんか味ついてない…?」と至極当然の事を口にし、僕たちの知能指数はいったい…と不安になりました。


そんなi君と、このブログのもう一人の筆者コアラ君と昨日TRPGクトゥルフ神話のセッションを行ったので、簡単にプレイログを書きたいと思います。


さて、舞台は現代日本。キーパーがi君。そして僕が操作するキャラの古町と、コアラ君が操作するキャラのワルツは、道でボロボロの人形を目にします。好奇心旺盛なワルツが人形に近づいていくと、突然謎の手に足を掴まれます。まだ序盤も序盤、開始1分足らずでワルツはシナリオ中回復不可の1ダメージを負いました。開始早々回避不能のトラップです。この時点でこのシナリオの難易度を見極めておけばよかった…


その後いつの間にか異世界に足を踏み入れていました。よくあるパターンで、歩いていたり寝たり店に行ったりエレベーターに乗ったりすると大体異世界にとばされます。もうどうしようもない。
ここでワルツと古町は初めて会話をします。二人で元の世界に戻ろうとなったところで、前方に二人の人影を発見しました。NPC(キーパーが操作するキャラ)の内藤明音さんとナイアちゃんでした。


みなさんはニャル子ちゃんをご存知ですか?うー!にゃー!とか言ってるあの可愛い子ですが、あいつ実はクトゥルフ神話が元ネタなんです。クトゥルフ神話では出会ってしまうと、その異形の姿に正気を失い、下手したら即死してしまうほどえげつない神様です。正式名称ニャルラトテップ、またはナイアーラトテップとか言ったりします。


そうです、僕ら二人はここで完全にナイアちゃん=ナイラーラトテップと確信しました。四人で脱出しようという流れになりますが、内心はビビリまくりでした。古町とワルツは戦闘ができるキャラではないので、戦闘になったらほぼ死ぬのですが、「こいつの機嫌損ねたら死ぬ」と確信したため何としても守り抜くと決めました。死にたくないので。



道中、鍵となるマンションにて、階段の扉を開けたら11体の人形に突然睨まれたり、マザーグースがシナリオの鍵らしいけど僕たちがマザーグースを全く知らなかったり、風呂のなかでカエルと17匹のナメクジと1匹のカタツムリを見つけて三すくみで蛇でるんじゃねえかとびびったり、結局出てこなかったり、ワルツがそのナメクジに無駄に塩を振ったり、乗ったエレベーターが開かなくなり上から何者かの襲撃を受けたり、その襲撃にどうやって対応しようか相談していたらキーパー判断でタイムアップとなりナイアちゃんの脳天に手斧が刺さったりしました。



ワルツは猪突猛進系のキャラで、びびらずにばんばん進んでいくのですが、マンションの一室でドアを開けようとしたらそのドアが吹き飛び、ワルツは吹き飛ばされまたダメージを負うなどのトラップにもかかっていました。そのドアの先にはでかい熊のぬいぐるみがいて、戦闘になりましたがなんとか撃退し、最後のボスがまつ屋上に向かいました。



と、ここまで書いてしまって、かなり長くなってしまったのでここで終わらせていただきます。気になった人はクトゥルフ神話TRPGをやるといいです。
キーパー判断で重要なヒントがもらえなかったりしましたが、結構骨太で大変楽しめるシナリオでした。i君、コアラ君、おつかれさまでした。


ロールプレイ、つまりそのキャラになりきって、僕たちはゲームをプレイします。僕はわりと慎重なキャラで、ビビリなのですが、ワルツさん、つまりコアラ君はわりと毒吐いてました。「あんたおかしいよ!」「正気じゃない」「キ○ガイ!」「このロリコン!」などなど言ってました。そういうロールプレイも楽しかったです。



最後に、シナリオをやりながら描いていたラクガキをi君とコアラ君が褒めてくれたので載せておきます。いずれ色つけてちゃんとしたものにしたい。

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クトゥルフやると夜道がしばらく怖いキリンでした。それでは。