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4/14 いのる

こんばんは、きりんです。大きな地震が起きたみたいですね。九州の方、ほんとうに無事を祈っています。





東日本大震災が起きたときは、みなさん何をしていましたか。僕はとあるイベントホールででアルバイトをしておりました。人生で2度目の短期バイトで、案内やらを手伝う派遣スタッフだったのですが、地震が起きて急遽避難誘導をしました。





天井がガラスでできている通路を、お客さんと一緒に通っているとき、天井のガラスが割れました。僕たちは通り過ぎてからだったのですが、その通ってきた道にものすごく大きなガラスの板が落ちてきて、甲高い音を立てて割れました。

建物の中から近くのビルを見ていると、ビルの窓を清掃しているゴンドラ?がものすごく振られていました。ビルも竹ヒゴのようにしなっていました。





スタッフだけになり、集まるとコンビナートの火災や津波の情報が入りだしました。液状化で道路からは泥が溢れ、外に出ても地震の影響は色濃く残っていました。





不謹慎ながらもいつもとは違う、非日常に興奮をしていました。自分が死ぬということは全然想像できなかったし、家に帰って両親と話すまで、身近な人も同じように危険が迫っていたことなど全く考えられませんでした。被災地にいたわけでもなかったので、自分に対しての地震の影響なんか大したことはないと思っていましたが、そんなことはありませんでした。





何年か経った今でも、地震が起きると驚いて夜起きてしまうようになりました。変な雲を見つけてしまうとツイッターで検索をかけたりしてしまいます。嫌な想像をして落ち込むか、もしくは不安を感じないためなのか、やたらとテンションをあげてしまう自分がいます。正直、あの地震はすごく怖かった。最近になってようやく自分があの事を怖がっていたことがわかりました。あの経験があったからこれからどうしようか、とかそういった考え方ができないほどにはまだ僕はあれを消化できていないみたいです。





大きな地震でしたが、みなさんの無事をお祈りします。きりんでした、それでは。