4/8 自戒

こんばんは、きりんです。だれか気温の変化と脳内物質の分泌についてわかりやすく教えてくれ…頼む…




ということで、春ですね。冬まで落ち着いていた情緖がぶわんぶわんしています、とてもこまる。なんだかやれ新学期だ新年度だ新しい出会いだ云々、世間では息を吐くかのごとく定型文として交わされていますが、もーそういう空気のせいで僕の情緖までふわっふわしてきちゃったじゃないか。そういう空気のせいだけとは言いませんが、新しいことが始めたいなとかもっとなにかしたいなとか、そういうための行動力の限界を超えさせてしまう魔性の季節、春。そりゃ頭がオカシイヤツも世の中には増えるでしょう。





たぶんあったかくなってきたからなんでしょうね。防寒に回していたエネルギーが必要なくなったから余分に持て余してしまっているのでしょうね。ですがたかがヒートテックやコート1枚分のエネルギー、大したことには使えません。季節が変わったからと言っていままでできなかったことが急にできるようになったりはしません。できたとしてもそのぶん消費してるので何処かで辻褄を合わせることになるでしょう。なんでもできるかもしれないけどそれは突然起こることではないし今ではない。





これまで生きてきて薄々感づいてるかもしれませんが、ある日突然食パンを加えた女の子と曲がり角でぶつかることはないし、空から女の子が降ってきて「親方!」と叫ぶこともありません。突然兄貴と呼べる兄貴分ができて螺旋力が覚醒することもなければセーラー服が喋り出すこともありませんし、街中で美少女に押し売りされたゲームの世界に吸い込まれ突然勇者だと命名されることも、また前作の勇者のライバルがパートナーとなってさらに主人公の親が前作の勇者で、宿敵だった獣人は操られていたかつての勇者の子孫で覚醒し目が覚め共闘し、なんとか魔王を倒そうとするもヒロインが魔王に取り込まれてしまい自らを犠牲にしてヒロインを助け出そうとするもパートナーが割って入り命を差し出すことによって涙ながらに世界の平和を迎え、目が覚めれば知ってる天井で自分の部屋で夢オチだったかと思えば学校に通うとゲームの中の世界で出会った人物が全員友達だったなんてこともありません!(ヒロインはその日に転入してくる)





で、じゃあなにをしましょう、春2016。大したことはできないと言ってもなんかしないとやりきれないし…

と、考えて今ある環境を大切にすることにしました。何事も基礎からですからね。このまま永遠に基礎を固めてどっからどこまでが基礎だかわかんないようにしてやりますよ。とりあえず部屋を綺麗にしましょう。話はそれからです。





よくわかりませんが僕自身もわかってないので、とりあえず春は桜が終わったら終わりでいいと思います。それでは。